Vim Advent Calendar 2013 138日目:neobundle.vim でリポジトリ内の任意のディレクトリをプラグインとして読み込む

この記事は Vim Advent Calendar 2013 138日目の記事になります。
もう殆ど死にそうになっているんですが、ネタがあったので書こうかな、と。
(まぁ簡単なネタですが。
他にも書きたい人がいれば書いてもいいんですよ?

[neobundle.vimリポジトリ内の任意のディレクトリをプラグインとして読み込む]

どういうことかというと例えばこういう感じに一つのリポジトリに複数のプラグインディレクトリを読み込みたい場合です。
こういう場合は :NeoBundle の 'rtp' オプションにプラグインとして読み込みたいディレクトリを設定することでそのディレクトリが 'runtimepath' に追加されるようになります。

" 'rtp' に読み込みたいディレクトリを設定する
NeoBundle "koron/imcsc-vim", {
\   "rtp" : "ibus-python",
\}

[複数のディレクトリを設定する]

さて、1つだけ設定したい場合なら上記の場合でも問題ないのですが、複数のディレクトリ、例えば uim-ctlsoibus-python を設定したい場合もう少し工夫が必要です。
こういう場合は明示的に neobundle.vim で管理する上での名前と保存ディレクトリ名を別々に設定します。

" "ibus-python" という名前のディレクトリに保存される
" インストールは "name" を指定して行う
" :NeoBundleInstall ibus-python
NeoBundle "koron/imcsc-vim", {
\   "rtp" : "ibus-python",
\   "name": "ibus-python",
\   "directory" : "ibus-python",
\}

" 別の名前を設定
NeoBundle "koron/imcsc-vim", {
\   "rtp" : "uim-ctlso",
\   "name": "uim-ctlso",
\   "directory" : "uim-ctlso",
\}


これで問題なくプラグインが読み込まれるようになります。