Vim Advent Calendar 2013 163日目: :NeoBundle 'Shougo/neobundle.vim' してはいけない

この記事は Vim Advent Calendar 2013 163日目の記事になります。
今日から Vim Advent Calendar 2013 を再開します。
興味のある方は気軽にご参加ください。

さて、

というようなツイートを見かけたのですが、Vim 関連の記事や公開されている vimrc を見ていると確かに

:NeoBundle 'Shougo/neobundle.vim'

と書かれているのをよく見かけます。


上記のツイートでも書かれている通り neobundle.vim を neobundle.vim 自体で管理したい場合は、

:NeoBundle 'Shougo/neobundle.vim' 

ではなくて、

:NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim' 

とする必要があります。


これは『:NeoBundleで登録しておくと一時的にruntimepathから外れるときが出てくるので本体を直接管理すると危険だから』だ、そうです。
:NeoBundle では 'runtimepath' にリポジトリのパスを追加してプラグインを読み込んでいますが、 :NeoBundleFetch を使用することで 'runtimepath' には追加されずVimプラグインとして読み込まれず)に neobundle.vim から更新などを行うことが可能になります。
逆に言えば :NeoBundleFetch を使用することで Vim プラグイン以外のリポジトリも neobundle.vim で管理する事ができます。


そんなわけで

:NeoBundle 'Shougo/neobundle.vim'

している方はご注意ください。