HTML を生成するテンプレートエンジンの Slim を使ってみた

いま、HTML を書くときは Haml を使用して生成しているんですが、同様のテンプレートエンジンに Slim というのがあるので試してみました。

[インストール]

$ gem install slim
$ slimrb --version
Slim 2.0.3

Slim の実行コマンドは slim ではなくて slimrb なので注意。

[index.slim]

doctype html
html
  head
    title Test Slim
  body
    .container
      h1 Hello, Slim world.

基本的な書き方は Haml に似ています。

[HTML を生成]

$ slimrb -p index.slim
<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>Test Slim</title>
  </head>
  <body>
    <div class="container">
      <h1>
        Hello, Slim world.
      </h1>
    </div>
  </body>
</html>

こんな感じで HTML が出力されます。
HTML をファイルに出力したい場合は、

$ slimrb -p index.slim > index.html

とします。

[所感]

ざっと試してみただけなんですが、Haml より Slim の方が簡潔に書けるみたいですね。
特に Haml で属性を書く場合、

%a{ "ng-hoge" => "hoge" }

と書く必要があるのに対して、Slim だと

a{ ng-hoge = "hoge" }

みたいに書くことができるのが便利そう。
ただ、最近は Haml を書くのに慣れてきたのでそのまま Slim に乗り換えるのか、と言われるとうーん…。
もう少し Slim 試してみるかなぁ。