neosnippet.vim の ${1:condition} と ${1:#:condition} の違い
Lingr の Vim 部屋でちらっと出てきていたので覚書。
さて、neosnippet.vim の snip ファイルの構文なのですが、
${1:condition}
と記述した場合、"condition" がデフォルト値として挿入され、何も入力しないで次のマーカーへジャンプしたら "condition" が挿入されたままの状態になります。
一方、
${1:#:condition}
と記述した場合、"#:condition" がデフォルト値として挿入されるのですが、何も入力しないで次のマーカーへジャンプしたらこのテキストは削除されます。
例えば、
if ${1:#:ここには bool 値を挿入する} ${0} end
の用にデフォルト値ではなくてコメントみたいなものを提示したい場合に利用できると思います。
地味な違いなんですが結構重宝しそうな機能ですね。