quickrun の runner-vimproc で実行が遅いと感じた場合の対処方法

Haskell で :QuickRun した場合に実行が異様に遅いなぁーと感じで解決方法を調べたので覚書。
結論から言うと updatetime が原因でした。


runner-vimproc はデフォルトでは updatetime の値を参照にしており、これを基準として更新処理を行っています。
その updatetime の値なのですが、デフォルトでは 4000(ミリ秒)が設定されています。
つまり updatetime の値を特に設定していなければ、

:QuickRun -runner vimproc

は4秒に1回しか更新されずにどんなに実行が早い処理でも4秒待たされてしまいます。


[解決方法]

と、いうことで解決方法。
updatetime を直接設定してしまうという手もあるんですが、どうせなら g:quickrun_config で設定してみましょう。
runner もデフォルトで vimproc に設定できますし。
runner-vimproc に updatetime を直接設定することが出来ます。

let g:quickrun_config = {
\   "_" : {
\       "runner" : "vimproc",
\       "runner/vimproc/updatetime" : 10,
\   },
\}


これでOK