Vim の help を書くときに * や | を表示する

Vim の help ではタグを使用するときに * や | で囲って記述します。
この時に使用する * や | は Conceal が利用できる場合、'conceallevel' が設定されて非表示になります。
これは help を読んでいる時には邪魔にならないので便利なのですが、help を書いている時には表示されていた方がわかりやすい場合もあります。
って、事でそこら辺を切り替えるような設定を書いてみました。

[ソース]

function! s:help()
    augroup my-help
        autocmd! * <buffer>
        " Insert に入った時に表示し
        autocmd InsertEnter <buffer> :setlocal conceallevel=0
        " Insert から抜けるを非表示にする
        autocmd InsertLeave <buffer> :setlocal conceallevel=2
    augroup END
    
    " 常に表示する場合はこっち
"     if &buftype !=# 'help'
"         setlocal conceallevel=0
"     endif
endfunction

augroup my-vimrc
    autocmd!
    autocmd FileType help call s:help()
augroup END

これで Insert に入った時に 'conceallevel' を設定して * や | を表示するようにします。