Windows 8 Consumer Preview に Visual Studio 11 Beta をインストールした

Windows 8 も手に入れたので早速 Visual Studio 11 Beta をインストールしてみました。
詳しいインストール方法は下記のサイトが参考になります。


ちなみに途中でフリーズを繰り返して3回もインストールしたことは秘密


[ソース]

#include <array>
#include <iostream>

struct X{
    virtual void func(){}
};

struct XX : X{
    // error C3668: 'XX::fucn' : オーバーライド指定子 'override' を伴うメソッドは、
    // 基本クラス メソッドをオーバーライドしませんでした
//  void fucn() override{}
    void func() override final {}
};

struct XXX : XX{
    // error C3248: 'XX::func': 'final' として宣言されている関数は、
    // 'XXX::func' によってオーバーライドされることはできません
    // 'XX::func' の宣言を確認してください。
//  void func(){}
};

int
main(){
    std::array<int, 5> v = {{1, 2, 3, 4, 5}};
    for(int n : v){
        std::cout << n << std::endl;
    }
}

[出力]

1
2
3
4
5

とりあえず、override と final、range-based for を試してみました。
両方共問題なくコンパイルが出きました:)
エラーメッセージは上記のコードに記載されているとおり。
ただし、まだ Beta 版のせいかコード上の静的シンタックスチェックではエラー扱いになり波線でハイライトされました。
むむむー。
時間があれば他にも実装された機能をつついてみたいところ。


あと Visual Studio 自体は Windows 8 みたいに UI がガラッと変わっているわけではないので、それ自体は特に問題なく操作することが出きました。
見た目的には全体がグレー調になって雰囲気が落ち着いている感じですかね。
まぁ機能とかは色々と追加されているみたいですが。
そもそも Vim に染まってしまった今 Visual Studio 上でコードが打てない体に…。上記のコードを打つのに偉い苦労してしまいました。
Visual Studio 11 は C++11のコンパイラとしてはボロクソにいわれていますが、シェーダがデバッグ出来るようになっていたりするみたいなので、色々と気になりますね。
その前に相応のマシンを用意しないと…。