vimfiler をプロジェクトエクスプローラとして使用する

Shougo さんに実装していただいのでご紹介。
vimfiler に Visual Studio のような IDE で使用されるファイルエクスプローラを実装してもらいました。


通常の vimfiler と比べると

  • ディレクトリの移動は行われない
  • ディレクトリ移動の変わりに h と l でディレクトリツリーを開く
  • vimfiler が右側に split して開かれる
  • ファイルを開いても vimfiler は閉じられれずに別のウィンドウで開く

といったような違いがあります。

[使い方]

:VimFilerExplorer を使用します。

:VimFilerExplorer D:/boost/boost_1_51_0


このようにプロジェクトのパスを渡して使用します。
また、:VimFilerExplorer のコマンドオプションは :VimFiler と同様のものが使用できます。

[操作方法]

基本的には通常の vimfiler と変わりません。
ただし、h l でディレクトリの移動が行われなくなり、

l ツリーを開く
h ツリーを閉じる

というような挙動に変更されています。
もし、ディレクトリ間を移動したい場合はディレクトリにカーソルを合わせて で移動して下さい。


また、q で vimfiler を閉じた場合 :VimFilerExplorer で vimfiler を復元することが出来ます。
なので、必要な時に vimfiler を開き、必要でない時は vimfiler を閉じておく、と言ったような事が簡単に行えます。

[使用風景]