unite.vim と neosnippet に最近追加してもらった機能

最近 unite.vim と neosnippet にいくつか機能を追加してもらったので紹介でも。
最近といっても書き溜めてたのでそうでもないですが…。

[-wrap オプション]

:Unite コマンドに -wrap オプションを渡すことでテキストがウィンドウからはみ出た場合にテキストを折り返しで表示するようになります。
似たような機能に unite-line 等で使用されている is_multiline という設定があります。はみ出たテキストを複数行で表示する is_multiline とは違い -wrap では wrap と同じような見た目で表示されます。


[-wrap なし]

[-wrap あり]

[-hide-source-names と -hide-status-line オプション]

以前は :Unite コマンドに -hide-source-names を渡すことで1行目と複数 source を渡した場合に表示される左側の source 名が非表示になっていたんですが、これを別々のオプションにしてもらい、

  • -hide-status-line → 1行目を非表示
  • -hide-source-names → 複数 source 時の左側の source 名を非表示

という挙動に変更してらもいました。


[-hide-source-names]

[-hide-status-line]

[スニペット展開後に normal に戻るとマーカーを消す]

normal に戻った際にスニペットが展開したマーカーを消してもらうようにしてもらいました(ただし、1行のスニペットのみ。

[unite-neosnippet_file]

neosnippet のスニペットファイル一覧を出力する unite-source です。
fork して pull request したものを neosnippet 本体に取り込んでもらいました。

" neosnippet 側が用意しているスニペットファイル一覧
:Unite neosnippet/runtime

" ユーザ側が用意しているスニペットファイル一覧
:Unite neosnippet/user