vim-airline に自動的に Vim script ファイルが読み込まれる機能が実装された
この記事は Vim Advent Calendar 2012 265日目の記事になります。
Vim Advent Calendar 2012 も残り100日になってしまいましたね。
さて、最近何かと話題の vim-airline なのですが、このプラグインに指定のディレクトリに保存されている Vim script ファイルを自動で読み込む機能が実装されました。
いわゆる unite-sources のようなアレ。
(と、いうかわたしが実装書いて pull request して、いい感じに直してもらった。
最新版の vim-airline では runtimepath の autoload/airline/extensions/*.vim にファイルをおいておけば自動的に airline#extensions#*#init() が呼ばれます。
この機能が追加されたことによって、プラグイン側で比較的簡単に vim-airline へと設定を追加する事ができます。
(以前はプラグイン側でプラグインの読み込み時に g:airline_statusline_funcrefs へと追加する必要があった。
と、いう事で早速 anzu.vim に vim-airline へ表示する設定を追加してみました。
両方のプラグインを更新すれば vim-airline に anzu.vim の結果が表示されます。
表示される値は
[プラグイン]
NeoBundle "bling/vim-airline" NeoBundle "osyo-manga/shabadou.vim"
[設定]
" vim-airline で表示してほしくない場合は 0 を設定して下さい。 " let g:airline#extensions#anzu#enabled = 0 " 必要に応じて表示形式を変更したり " let g:anzu_status_format = "(%i/%l)" " コマンドラインには出力を行わないマッピング nmap n <Plug>(anzu-n) nmap N <Plug>(anzu-N) nmap * <Plug>(anzu-star) nmap # <Plug>(anzu-sharp)
右下に表示されているやつがそれです。
vim-powerline でもプラグイン側で拡張を行うことは出来ましたが、vim-airline の方が比較的簡単に拡張する事ができますね。
よさを感じる。